駄文を貪ってみる

一昨日、夕食のメニューはホワイトカレーでした。

それがどないしてん、って言われるのはともかく、
それ何やねん、って方のために一応説明。


ホワイトカレーとは・・
見た目はほぼ完全にホワイトシチューです。
クリームソースベースのカレーで、北海道が発祥という説もあるとか。
味はスパイシーなシチュー、もしくは
カレーの後味が残るシチューかな、みたいなかんじですね。


僕は何を隠そう、炒飯をオカズに白飯を食すことも
容易に出来るほどのご飯党員なのですが、
個人的にホワイトシチューがあまり好きになれないのです。
確かにあのまろやかな味はパンには合うでしょう。
しかしご飯のオカズにするにはパンチがない、というか
ファジーというか、しっくりこない感じがするのです。
試しにご飯にかけたりしても、やはりカレーやデミグラスソースといった
味が濃いものの方がフィットする気がするんですよ。


で、そこで登場したのがこのホワイトカレー
なるほど、シチューに足りないスパイシーなキレが追加されており
ご飯には合うかな、と。僕は割りとお気に入りです。
しかし我が家でどうしてもこれを食べない人物がただ一人。
それはオヤジ・・うーん、OYAJI、おやじ、オヤジオブマスター・・
いずれにせよ同じ意味なんですけど、とりあえずオヤジにしときましょうか。


彼はタバコも酒もやりませんが食べることが唯一の楽しみ。
脂っこいものも甘いものもどーんとこい。
居間でねそべってテレビとか見てても、
誰かが物を食べ始めたことに気づくとムクッと起き上がって
「それうまい?うまい?ちょっとちょうだい」
てな感じのとにかく食い意地のはった男です。
ヘタすりゃ箸と箸がコツンってこすれ合う音だけで
ムクッと起き上がってくるんじゃないだろうか。
パブロフの犬みたいなもんですな。


そんな彼が唯一嫌いなのがこのホワイトカレー
「白いもんをかけてメシを食いたくない」
とのことです。ビジュアル的なところに要因があるようです。
んで思い出したんですけど皆さんこれを知っていますか。
まずはこのサイトをどうぞ→http://www.balance-diet.co.jp/


ダイエットふりかけ」として売られており、味は普通らしいのですが
色が青でいかにも食欲を減退させる色をしています。
これを毎回ご飯にふりかけることにより、
毎回青い色したご飯を目にするわけですから
食べること=不快なこと・・という思考パターンを脳に
インプットさせて次第に食べる量が減ってくる、と。
次第には痩せちゃう、という寸法だそうな。


家庭のみならず全国の飲食店で、お客さんに出すご飯全てを
青くしたらメタボリック症候群の人も減るんじゃないか、って
思いますね。出された寿司のシャリが青かったら悲惨そのもの。
その寿司屋にテロを起こしてでも白に戻してやりたいですね。
僕は毎回食卓にこれが出てきたら天一に逃げ込みますよ。
あっでも天一のスープがもし青かったら・・
うわーこれってGしてて最後の絶頂寸前で突然オカンの顔が
頭によぎるくらい嫌ですね。想像って怖いですね。
まあ色々ゴチャゴチャ言いましたが、
我が家では一足先にホワイトカレーエグゼンプション
・・これが言いたかっただけなんですよね。